北海道を舞台にした映画「糸」。
中島みゆきさんの楽曲「糸」をイメージして作られたというこの映画はコロナの関係で封切が遅れましたが、だからこそ待っていた!という思いが強まり、かなり盛り上がっているようです。
そして、菅田将暉さんと小松菜奈さんの熱愛が発覚しました。きっかけは昨年の秋から撮影されたこの映画「糸」。
なんとも見ごたえのある映画です。
今日は映画「糸」のロケ地について。
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映画「糸」は北海道のどこがロケ地?
北海道が舞台と言っても北海道は広いですね。北海道のどこがロケ地だったのでしょうか?
目撃情報があるのが・・・
北海道の大沼公園
津軽海峡フェリー函館ターミナル
ラッキーピエロ前
美唄駐屯地
帯広のいなり小道
深川市立病院
そして富良野ラベンダー畑
等。
これらの場所を聞いただけで、壮大なスケールが想像できます。
漣が働くチーズ工場のロケ地
特に気になるのが漣が働くチーズ工場です。
それは北海道幕別町にある「チーズ工房NEEDS」です!
幕別町はあまり知られていない町ですが、道東帯広市の隣町です。
JR帯広駅から車で40分。帯広空港から車で20分のところにある町です
「チーズ工房NEEDS」は、隣接する新田牧場で育てられた乳牛から絞られた生乳を主原料に、オリジナルチーズの他、冷凍ピザやチーズケーキ、チーズジャムなども製造しています。
13歳の漣と葵が引き裂かれる湖
13歳の漣と葵が引き裂かれるあのせつないシーンを撮影されたロケ地は南富良野町「かなやま湖」
です。
映画の中では切ないシーンですが、なんと美しい湖でしょうか。
日本ではないみたい!
ロケ地巡礼でここを訪れる価値がありますね。
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ポスターに使われたラベンダー畑のロケ地はどこ?
高橋漣は、北海道・上富良野育ち、園田葵は北海道・美瑛町育ち、となるとラベンダー畑で有名な「富田ファーム」とみられています。
私も富田ファームにラベンダーの季節に訪れたことがありますが、広大に広がる丘一面のラベンダーに思わず息をのんだ雄大なスケールです。
私が訪れたときはちょっと人が多すぎましたが💦
それでも、広大なので、ほかの人が入らない写真を撮ることは十分可能ですよ。
菅田将暉さんと小松奈々さんになりきって写真を撮ってみるのも良いですね。
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大人になった二人が再会するシーン
津軽海峡フェリー・函館フェリーターミナル
撮影では花火が上がっていましたね。
2020年現在はコロナの影響で花火は中止ですが例年ですと7・8月に花火があがります。
また撮影で使われた「ナッチャンWorld」という高速フェリーは、現在はイベントなどで臨時運行するのみだそうです。
函館フェリーターミナルを訪れたときに運よく乗れると良いですね。
市立函館病院
榮倉奈々さんは役作りのために7㎏減量された、という話を聞き女優さんってすごいわ~!と思いました。
でも確かに車椅子に乗る榮倉奈々さんは、本当にはかなげで透き通るような感じがします。
桐野香と漣のシーンが、私立函館病院の庭で撮影されました。
どちらのロケ地もとても素敵で是非、訪ねてみたいと思います。
菅田将暉と小松菜奈
菅田 将暉
現在27歳。カメンライダーWでデビューし人気を博したのち日本アカデミー賞新人俳優賞したのは主演映画「共喰い」
小松菜奈
現在24歳。「ニコ☆プチ」のモデル出身で、のちに「渇き。」で俳優デビュー
二人の出会い
お二人の出会いは「ディストラクション・ベイビーズ」の共演で撮影は2015年から始まったので、知り合ってからは5年近い時間があります。共演作品は何作品もあり、二人の距離を縮めたのは映画「糸」だそうです。
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映画「糸」のあらすじ
「糸」と聞くと多くの人が中島みゆき作詞作曲の「糸」を思い浮かべるかと思います。映画プロデューサーの平野隆氏はまさにその唄に着想を得たといいます。
平成元年に生まれた二人~高橋漣(菅田将暉)と園田葵(小松菜奈)~が運命的に出会いますが中学生の時に離れ離れなってしまいます。その後出会いと別れを繰り返しながら、平成の終わりに再び出会うまでの18年間の軌跡を壮大な愛の物語として描く映画だそうです。
高橋漣(菅田将暉さん)が北海道で生まれ育ちチーズ工場で働く青年、という設定なので、北海道の雄大な風景を背景に菅田将暉さんと小松菜奈さんは愛をはぐくまれたのではないでしょうか。美しい!!!