東京オリンピックの閉会式でDJ松永さんが登場するとは夢にも思っていなかった!と感じる人も多かったようですが、わたしのように恥ずかしながらあまりよく知らないという世代も多いかと思います。
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でも確かに東京五輪の閉会式ではDJ松永さんが盛り上げてくれましたね。
DJ松永さんがオリンピックの閉会式に出るくらいの方ですから当然素晴らしい方なのですが、そのすごさを調べてみました。
DJ松永は一体何をしている人なのか?
DJ(disc jockey)というと、私が思い浮かべるのはラジオで音楽を流すときに曲を選択したり操作する人、で「クラブDJ」と呼ばれるそうです。このタイプのDJは曲を途切れなくつないでオーディエンスを躍らせます。テクニックというより、曲を選んだりミックスのセンスが問われるそうです。
一方「バトルDJ」というタイプのDJがいます。DJ松永さんはまさにこちらのバトルDJで、スクラッチ(後で詳しく説明します)などのテクニックを競います。難易度はクラブDJよりバトルDJの方が高いです。そしてバトルDJにはそのレベルを競う大会が各国で開かれ世界大会もあります。
ちなみにDJが使うディスクは以前はレコード盤だけだったのです、その後、CD、CD-R、デジタルオーディオファイル等多岐にわたっています。
DJ松永のスゴイところ!DJの世界大会DMC で優勝!
バトルDJには世界大会があります。その大会は「DMC 」(WORLD DJ CHAMPIONSHIPS)と呼ばれます。
「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS」は
30年以上も前からスタートしたDMCは世界各国を代表するDJが限られた時間の中で技術、表現力、芸術性、音楽性、選曲のセンスなどを競い合う、世界最大にして最も権威あるDJ大会です。
この世界大会に出場するには国内で行われるDMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPSに優勝し、その国の代表となる必要があるわけですから、世界大会に行くだけでも大変です。そして、厳選された各国の代表のDJが競うわけですからそのレベルは大変なものだと推測できます。
なんとこの権威ある世界大会でDJ松永さんは2019年に見事優勝を果たしています。
その時の様子はこちら↓
これがDJ松永かあ!という感じですね。めっちゃかっこいい!
このとき決勝で2本パフォーマンスが行われているのですが、DJ松永さんは1本目でミスをしてしまいました。(私から見ると一体どこがミスなのか全くわかりません💦)そして2本目ではより多くのパフォーマンスを取り入れて逆転優勝をしたそうです。
なんだかアスリートのようですね。
DJとしてこれほどの実力の持ち主ですから、オリンピックの閉会式でパフォーマンスを披露するのも当然なことなのです。
DJ松永のスゴイところ マルチな才能!
DJ松永さんはDJの世界大会で優勝しているくらいですから、とっても素晴らしい方なのですが、もう少し、どこがどうスゴイのか見てみましょう。
ターンテーブリストの腕がスゴイ!
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DJ松永さんはターンテーブリストで、その実力がスゴイ!といわれています。
ターンテーブリストはターンテーブルを使ってスクラッチ、ジャグリング、エディットなどの技術を駆使して楽器のように演奏する人のことです。
DJ松永はトーク力もスゴイ!
DJ松永さんはそのトーク力も素晴らしく、お話が面白いのでTVに出ると視聴率が上がるそうです。タレントではなく本業がDJなのですからすごいですよね!
他のアーティストへの楽曲の提供をしている
DJ松永さんはご自身が演奏するのみならず、他のアーティストに楽曲の提供もしています。
DJ松永さんはcreepy nuts(クリーピーナッツ)のDJ
DJ松永さんはHIPHOPユニットcreepy nuts(クリーピーナッツ)のDJをしています。クーピーナッツのラッパーは「R-指定」さんです。
これを知ったとき私はHIPHOPとラッパーって一体どういう関係なんだろうか?と疑問になって調べてみました。
「ヒップホップ」とは、音楽の一種です。リズムを重視します。一方、「ラップ」 とは、ボーカルの人がリズミカルに言葉を発する歌唱法の1つです。「ヒップホップ」の音楽に合わせて「ラップ」が行われます。
つまり
HIPHOPは音楽の一つ。
ラップは歌い方の一つ。
そしてラップを歌う人がラッパー!
DJ松永さんが所属するcreepy nuts(クリーピーナッツ)はHIPHOPにユニットで、ラッパーは「R-指定」さん。DJとしてサウンドを作るのがDJ松永さん。
ということがはっきり分かったところで私の中でHIPHOPもラップも随分と身近になってきました!
そうなるとDJ松永さんをもっと知りたくなってくるではありませんか!
DJ松永が子供だった頃
DJ松永さんは、1990年8月23日に新潟県長岡市に生まれました。私はこの長岡市に子供の頃3年連続夏休みの旅行で行ったことがあります。毎年8月1,2,3日に長岡市で大きな花火大会が行われるのです。今は随分と都会になったでしょうけれど、私が子供のころは結構田舎でしたね。あの牧歌的な土地でDJ松永さんのように世界的に活躍するDJが輩出されるというのはスゴイですね。
ご両親も音楽関係?と思ったのですが、ご両親は美大の出身とのことです。でもある意味美大ということはアーティスト的色あいもあるのでしょうから、やはりDJ松永さんは子供のころから何等かの影響を受けているのではないでしょうか。
DJ松永が高校2年生でDJにハマる!
DJ松永さんは高校2年生の時にターンテーブルを購入し、それがきかっけでDJにハマりました。そしてDJに夢中になるうちに高校が不要なものに思えて2年生の時に中退をしてしまいました。
そしてその後は21歳で『DA FOOLISH』をリリース。
2013年には「R-指定」と出会ってHIPHOPユニット、クリーピーナッツを結成しました。
creepy nuts(クリーピーナッツ)結成のエピソード
私は勝手な思い込みでHIPHOPやラップというのは何となくいかつい、どちらかというと不良っぽい人がするもので、見た目もそのような感じの人がおおいのではないかと思っていました。が、「DJ松永」さんと「R-指定」さんはそういった雰囲気ではなかったので始めちょっと意外な感じがしました。
でもそのHIPHOP仲間の中で異質な感じは、ご本たちも自覚されているようです(笑)。そしてお二人の出会いの時にも波長があったようで、同世代のDJやラッパーが集まるイベントに参加したとき、見た目が怖い人たちが多い中、同じ空気感のある二人がお互いに意識したようでお友達になれたそうです。
R-指定:会って二言目くらいやんな。「松永さんってチェリーですか?」って聞いたら、「もちろんですー!」って答えが返ってきて。「俺らソウルブラザーじゃないっすか、マイミク申請しますね」って(笑)。それから4年くらいは友達関係で、ずっと一緒に遊んでたんですけど、流れで「一緒になんかやりますか」って言って、Creepy Nutsが始まりました。
引用元: https://www.cinra.ne
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このように見てみるとDJ松永さんとR-指定さんはよくぞ出会ってくれた!と思います。
まとめ
DJ松永さんはバトルDJとして活躍し2019年のDJの世界大会「DMC 」(WORLD DJ CHAMPIONSHIPS)で見事優勝をした方です。
東京五輪の閉会式でもパフォーマンスをして大変話題となりました。
DJと普段の生活の中ではあまり接点のない私にとってはDJ松永さんがどれくらいすごいのかわからずにいたので調べてみたところ、バトルDJとして世界一!だということがわかりました。東京五輪のパフォーマーとして指名されるのも頷けます。いつか機会が有ったら生の「DJ松永」を見に行きたいとい思います!
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