【2021年】鳥人間コンテスト 出場校の詳細を調査!プロペラ部門

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2021年鳥人間コンテストの収録は滋賀・彦根市のびわ湖・松原水泳場」で行われました。

その模様が9月2日に放送されます。

今年の鳥人間コンテストは滑空機部門」に12チームと「人力プロペラ部門」に11チームがエントリーしました。

鳥人間コンテストは1977年第一回が開催されてからどんどんとそのレベルが上がっているように思います。それだけに各チーム長い時間をかけて準備してきて、このコンテストへの情熱は計り知れないものがあるでしょう。

今回は、プロペラ部門に注目して各チームの詳細を調べてみました。

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  1. 2021年鳥人間コンテストプロペラ部門参加チーム一覧
  2. 【大阪府立大学 堺・風車の会】
    1. チーム概要
    2. 鳥人間コンテストの出場回数と過去成績
    3. パイロット情報
    4. チーム紹介動画
    5. 私の個人的感想
  3. チームエアロセプシー
    1. チーム概要
    2. 鳥人間コンテスト過去実績
    3. パイロット情報
    4. チーム紹介動画
  4. 京都大学 鳥人間チーム ShootingStars
    1. チーム概要
    2. 鳥人間コンテストの出場回数と過去実績
    3. パイロット情報
    4. チーム紹介動画
    5. 私の個人的感想
  5. 早稲田大学宇宙航空研究会 WASA
    1. チーム概要
    2. パイロット紹介
    3. チーム紹介動画
    4. 私の個人的な感想
  6. 東京都立大学 鳥人間部T-MIT
    1. チーム概要
    2. パイロット紹介
    3. 鳥人間コンテストの出場回数と過去成績
    4. チーム紹介動画
    5. 私の個人的な感想
  7. AIOLIA
    1. 6畳一間で飛行機を作ったAIOLIA
    2. パイロット情報
    3. 紹介動画
    4. 私の個人的な感想
  8. 工学院大学 Birdman Project Wendy
    1. チーム概要
    2. 鳥人間コンテスト出場回数と過去の成績
    3. パイロット情報
    4. チーム紹介動画
    5. 私の個人的な感想
  9. 名古屋大学 AirCraft
    1. チームの紹介
    2. 鳥人間コンテスト出場回数と過去の成績
    3. パイロット情報
    4. チーム紹介動画
    5. 私の個人的な感想
  10. 大阪工大人力飛行機プロジェクト
    1. チームの紹介
    2. 鳥人間コンテスト出場回数と過去の成績
    3. パイロット情報
    4. チーム紹介動画
    5. 私の個人的な感想
  11. 北海道大学 Northern Wings
    1. チームの概要
    2. 鳥人間コンテスト出場回数と過去の成績
    3. パイロット情報
    4. チーム紹介の動画
    5. 私の個人的な感想
  12. BIRDMAN HOUSE伊賀
    1. チームの概要
    2. 鳥人間コンテストの過去の成績
    3. パイロット情報
    4. 私の個人的な感想
  13. まとめ

2021年鳥人間コンテストプロペラ部門参加チーム一覧

 

チーム名  パイロット氏名 年齢 チーム所在地 出場
回数
大阪府立大学
堺・風車の会
竹内 景亮 21 大阪府 24
チームエアロセプシー 鈴木 達朗 26 静岡県 21
京都大学
鳥人間チーム
ShootingStars
大石 純之介 21 京都府 24
早稲田大学宇宙航空研究会
WASA
中脇 祐翔 20 東京都 30
東京都立大学
鳥人間部 T-MIT
前川 純也 20 東京都 21
A I O L I A 井上 周 25 千葉県 1
工学院大学
Birdman Project Wendy
藤本 凌 23 東京都 6
名古屋大学
AirCraft
福原 悠介 20 愛知県 11
大阪工大
人力飛行機プロジェクト
中山 壮太 22 大阪府 16
北海道大学
Northern Wings
東ヶ崎 駿 22 北海道 8
BIRDMAN HOUSE
伊賀
渡邊 悠太 34 三重県 4

<引用元   出場チーム|鳥人間コンテスト|読売テレビ (ytv.co.jp)>

 

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【大阪府立大学 堺・風車の会】

<引用元 https://www.sakai-fusha.com/>

チーム概要

【大阪府立大学 堺・風車の会】は堺商工会議所のメンバーが堺の町おこしのために創部したチームだそうです。

鳥人間コンテストの出場回数と過去成績

鳥人間コンテストには24回出場しているチームです。

その実績は、1994年に鳥人間コンテストに初出場して以来、
飛行距離を競うディスタンス部門で3度優勝、1度準優勝。
スピードを競うタイムトライアル部門で3度優勝、1度準優勝。
つまり、今まで6回の優勝、2回の準優勝という成績を残しています。

パイロット情報

<引用元 YouTube>

パイロット   竹内 景亮さん
年齢      21歳

 

チーム紹介動画

私の個人的感想

大阪は鳥人間コンテストが開催される滋賀県に近いですから、きっと盛り上がり方も半端ないのだろうな~と思います。堺の商工会議所がバックボーン!これは強そうですね!

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チームエアロセプシー

 

チーム概要

ヤマハ発動機の社員が1983年に創設した人力飛行機のサークルだそうです。

母体となるヤマハ発動機は静岡県磐田市に本社を置く、オートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカーです。

2010年までは世界記録に挑戦する活動が報告されていました。

 

 

鳥人間コンテスト過去実績

チームエアロセプシーは過去21回、鳥人間コンテストへの出場を果たしています。

パイロット情報

<引用元 YouTube>

パイロット   鈴木 達朗
年齢      26歳

 

チーム紹介動画

 

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京都大学 鳥人間チーム ShootingStars

 

チーム概要

ShootingStarsは京都大学の学生を中心とした、京大公認の人力飛行機製作サークルだそうです。

鳥人間コンテストの出場回数と過去実績

24回も鳥人間コンテストに出場している実力校。

主な成績は次の通りです。

1991年(第8位)、1992年(第7位)、1994年(第4位)、1998年(第10位)、1999年(第8位)、2000年(第9位)、2005年(第5位)、2006年(第6位)、2007年(第3位)、2008年(第3位)、2010年(第5位)、2011年(第4位)、2012年(第4位)、2016年度 (第7位)、2019年(第11位)。

パイロット情報

<引用元 YouTube>

パイロット   大石 純之介
年齢      21歳

 

チーム紹介動画

私の個人的感想

京都大学は、琵琶湖の会場に一番近いチームでしょうか?

コンテストに参加するためには機体を運搬しなければならないわけで、結構大変な思いをされるのでは?と推測できます。そういった意味で京都大学は少し有利でしょうか。地元、ということで気合も入りますね。

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早稲田大学宇宙航空研究会 WASA

 

 

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チーム概要

早稲田大学宇宙航空研究会WASA鳥人間Projectは、早稲田大学と日本女子大学の公認インカレサークルで1985年創部の歴史ある研究会です。

パイロット紹介

 

<引用元 YouTube>

パイロット   中脇 祐翔
年齢      20歳

チーム紹介動画

 

私の個人的な感想

2つの大学の合同サークルというだけあって、他の大学よりも部員の数が多いように感じました。

富士川滑空場?のテストフライトの動画を見ていて、安全に着陸するために飛行機を抑えに行く人が走りますが、その人数が他のチームよりはるかに多いようです。人気のサークルなんですね。

そして数が多ければ必然的にその実力も上がるというもの!期待大です。

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東京都立大学 鳥人間部T-MIT

 

チーム概要

東京都立大学 鳥人間部T-MITは、鳥人間コンテストディスタンス部門の出場に向けて人力プロペラ機を設計・制作する東京都立大学のチームだそうです。

パイロット紹介

<引用元 YouTube>

パイロット   前川 純也
年齢      20歳

鳥人間コンテストの出場回数と過去成績

21回出場

2012年 タイムトライアル3位
2014年 タイムトライアル2位
2016年 タイムトライアル2位
2017年にタイムトライアル廃止につきディスタンス部門に部門変更

チーム紹介動画

 

私の個人的な感想

東京都立大学はタイムトライアル部門があったときには安定して上位にランクインしていた強豪校です。また、動画を見ても翼の長さが他のチームより長いように感じます。私は飛行機に詳しくないので専門的なことはわからないのですが、翼が長いということは浮力が大きい?

一時、鳥人間コンテストと言えば都立大学、と言われたこともあったようですね。

社会人チームには及ばないかもしれませんが、大学間ではかなりの実力の猛者とお見受けします。

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AIOLIA

 

6畳一間で飛行機を作ったAIOLIA

予告編で見て驚きましたがAIOLIAさんは企業や大学に所属することなく、6畳一間のご自宅でコツコツと飛行機を完成させました。

パイロット情報

<引用元 YouTube>
パイロット   井上 周
年齢      25歳

紹介動画

私の個人的な感想

AIOLIAはスゴイ!ですね。6畳一間のご自宅で飛行機を作られたのですから。

鳥人間コンテストに出場するには、書類選考があって設計所安全に飛べるものでないと審査が通らないそうです。よって出場されるということはしっかりした設計図あってのことです。

機体の製作には100~200万円かかるそうです。最高に贅沢な趣味、と言えるかもしれませんが、幸福な人生ですね。人間せっかくうまれてきたのですからこんな風に楽しめたら最高ですね。

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工学院大学 Birdman Project Wendy

 

チーム概要

「工学院大学は理工系の大学なのに鳥人間サークルがない・・・」と言う学生の声に「それなら、やってみてはどう?」と先生に薦められたことから発足した『Birdman Project Wendy』。

流体工学が専門の研究室や先生方の支援、指導を受けながら活動をしています。

鳥人間コンテスト出場回数と過去の成績

出場回数6回

2005年に滑空機部門 第4位、

2008年には人力プロペラ機ディスタンス部門第5位

 

パイロット情報

 

パイロット   藤本 凌
年齢      23歳

 

チーム紹介動画

 

私の個人的な感想

他のチームに比べて発足してから10年の若いチームですが、なにせ工学院大学ですからね、皆さまものつくりのプロではないですか!

5㎞飛びます、と断言されるところが頼もしい!

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名古屋大学 AirCraft

 

チームの紹介

AirCraftは名古屋大学人力飛行機製作サークルです。

 

鳥人間コンテスト出場回数と過去の成績

11回の出場経験があり、2016年にはタイムトライアルで優勝経験がある強豪校です。

パイロット情報

パイロット   福原 悠介
年齢      20歳

 

チーム紹介動画

私の個人的な感想

パイロットの福原 悠介さんは小学生の時から鳥人間コンテストに出てみたいという夢を持っていたとのこと。10年越しの夢がかなう舞台、とあってはきっと力の限りを出し尽くすことでしょう。

そして名古屋大学は、今は廃止となりましたが「タイムトライアル部門」があったときに優勝経験があります。

これはかなりいい線をみこめるのではないでしょうか?

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大阪工大人力飛行機プロジェクト

 

チームの紹介

大阪工業大学人力飛行機プロジェクト当は人力飛行機の研究を目的とした大阪工業大学のプロジェクトチームだそうです
鳥人間コンテストは研究成果を発表する場として人力プロペラ機部門に挑戦しています。

 

鳥人間コンテスト出場回数と過去の成績

16回の出場。

2015年に3位に入賞した他2012年にはサポーター賞、2014年には審査員特別賞を受賞しています。

 

パイロット情報

パイロット   中山 壮太
年齢      22歳

チーム紹介動画

私の個人的な感想

大阪工業大学人力飛行機プロジェクトは「一枚プロペラ」にこだわっていて、その素晴らしさを証明すべくチームは一丸となって頑張っています。

もし、これで優勝したら今後一枚プロペラが主流になるかもしれませんね!

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北海道大学 Northern Wings

 

チームの概要

北海道大学人力飛行機製作サークルNorthern Wingsは2002年に藤川重雄教授(北海道大学工学部機械宇宙専攻)のもとで立ち上げた学生サークルだそうです。人力プロペラ飛行機を学部学生のみで設計・製作しています。

鳥人間コンテスト出場回数と過去の成績

8回出場。

パイロット情報

パイロット   東ヶ崎 駿
年齢      22歳

 

チーム紹介の動画

 

私の個人的な感想

北大には私も旅行の次いでに立ち寄ったことがあります。冬は寒いでしょうけれど広大な敷地で学生生活は伸び伸びと満喫できそうですね。ポプラ並木が素敵でした~!

大学公認のサークルで補助金はいくらかあるものの、ほぼ部員の負担となっているとのこと。鳥人間は1機作るとかなり高額になりますから、どことの大学も学生さんは大変だと思います。

そんな中高額なカーボンパイプを自作されているとのこと。他のチームから見るとこのカーボンパイプを自作する、ということは考えられないくらい大変なことのようですよ。

頑張れ!と応援したくなります。

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BIRDMAN HOUSE伊賀

 

チームの概要

「BIRDMAN HOUSE伊賀」はDMG森精機という、PORSCHEのルマンマシンを制作しているメーカーの 社員の個人参加とされています。

「BIRDMAN HOUSE伊賀」の機体は DMG 森精機の伊賀工場で製作しています。

 

鳥人間コンテストの過去の成績

「BIRDMAN HOUSE伊賀」はさすが!の成績を残しており、その実力はもはや「別格」だと思います。以下はDMG森精機のサイトより抜粋したものです。

飛行距離を競う「人力プロペラ機部門」に出場し、昨年より新たに設定された発進地点のプラットホームと、竹生島・沖島2つの旋回ポイントを結ぶ三角形周回コースで見事帰還し、ルール上最長記録となる60 kmを飛びきりました。2017年に樹立した大会記録40 kmを大きく上回る、前人未踏の大会新記録です!新たに20 km延長された飛行コースが、すぐに攻略されると誰が予想できたでしょうか?!
BIRDMAN HOUSE 伊賀のメンバーが、限られた製作時間で人手不足にも苦しみながら、自分たちの可能性を信じて疑わなかった成果です。
さらに遠くへ…次の目標に向かってすでにスタートを切っています!

<引用元 DMG森精機|鳥人間コンテスト 2019 (dmgmori.co.jp)

 

パイロット情報

パイロット   渡邊 悠太
年齢      34歳

私の個人的な感想

さすがの「BIRDMAN HOUSE伊賀」はよほどの何かが無い限り優勝は決まったようなもの!という印象が強いですね。

でも、あのオリンピックでさえ、本当にいろいろなことが起こりましたから、終わってみないとわかりません。

ただここまで実力の差がつくと、社会人チームと学生チームとクラスを分けた方が良いような気がします。でも、クラス訳するほどの参加グループが無いのかもしれませんね。社会人チームには財力で勝てない学生チーム。学生には体力で勝てない社会人チーム。なかなか同じ土俵というのは無理がありそうですね。

とはいえ鳥人間コンテストはただ飛距離を競うだけでなく琵琶湖でのコンテストまでの過程が最も大事なような気がします。

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まとめ

鳥人間コンテストのプロペラ部門のチームごとにその特色を調べてみました。

各チーム本当に素晴らしい!と思いました。今回は無観客で行われたようですが、これは現地に行ってみていたらきっと感動すると思います。

どのチームもまずは怪我の無いように、そして努力が報われますように!

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