【どうしてもパン屋さんになりたくてプレハブ小屋で開業したわずか2年後、世界最高峰のパンコンテストで日本人初優勝を達成した人】
としてTV『ゲキレアさんを連れてきた』で紹介されたパン職人大澤秀一さんのパン屋さんについて調べてみました。
パンの味って、パン職人によって特徴があって、職人によって得意とするパンの種類も違うのですよね。
自分の好みとその職人が作るパンとがあっているかどうかのマッチングが大切ですが、そこまでこだわらないという場合は有名といわれるベーカリーのパン片っ端から食べてみるのも、とっても面白いです。
大澤秀一さんのパン屋さんはどこにあるのか?
どんなパンを売っているのか、調べてみました。
大澤秀一さんのパン屋さんの場所
2020年8月、新店舗オープン
大澤修一さんのベーカリーはComme’N(コム・ン)という名前です。
2020年8月新店舗がオープンしました。
* 住所は〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-18-5 1F
* OPEN : 7:00 – 18:00(定休日:火・水曜)
* TEL : 03-6432-1061
Comme’N 新店舗へのアクセス・駐車場
* https://goo.gl/maps/2ZibA3QcopjJxaqu9
* 駐車場:なし 九品仏駅近くの駐車場は「タイムズ九品仏駅前第3」(6台・25分220円)
* アクセス:東急大井町線「九品仏駅」から徒歩1分・「自由が丘」駅から徒歩10分
九品仏駅の改札を出たら左折をして、50mほど進んだ交差点の角にあります。
大井町線をご利用の方が多いかと思いますが、
自由が丘方面から電車に乗る人は最後尾に乗ってください。
溝の口方面から電車に乗り人は一両目に乗ってください。
そうすると、「九品仏駅」で下車したときに改札口が目の前にあります。
メニューと値段と評判
コムンの新店舗では50種類くらいのパンが販売されています。
都内のベーカリーの特徴の一つである「ハード系に強い」パン屋さんのようです。
レザン・レザン 300円
カカオ・ノア 300円
プルーン・オランジュ 280円
バゲット 280円
バゲット・アラマン 350円
パンドミ 800円
等、本当にたくさんのパンがセンス良く配置されています。
お味の方も、勿論好評で、開店して間もないせいか、お店に入るために並んで3時間待ち、という日もあったようですが、その価値がある美味しさという評判です。
また冷蔵コーナーには北海道産のチーズやジャム、牛乳などパンに合わせていただくものもあります。
以前のプレハブだったパン屋さんComme’N(コム・ン)の様子
ちなみに、プレハブ小屋で開業したわずか2年後、世界最高峰のパンコンテストで日本人初優勝を達成、として有名になったプレハブ小屋、とはどんな感じだったのでしょうか?
住所は、群馬県高崎市緑町1-29-10にありましたが、2019年12月で閉店し、2020年8月に世田谷の奥沢に新店舗をオープンしたのです。
いままでのComme’N(コム・ン)は厨房であってお店ではなかったとオーナーの大澤修一さんはおっしゃいます。

本当にプレハブ小屋ですね💦
小窓がついていて、そこをめがけて?お客様が並んでいる様子がわかります。
実はこの窓にパンが並んでいて、お客様は窓を覗いて?パンを買うそうです。
お客様が並んでいるところには何やら線が引いてありますね。
実はこれ、「珈琲哲學」というお店の駐車場なのだそうです。
私はかつて、コルドンブルーというフランスの製パン学校で学んだのですが、その学生だった時先生が「都会と田舎は売れるパンが違う。都会は意外と派手なパンは売れない」と興味深いことをおっしゃっていました。
なぜ、プレハブだった?
ここで皆様疑問に思われるでしょう。
大澤修一さんはComme’N(コム・ン)をプレハブにしたのはなぜ?
実は、このプレハブを使い始めたとき「店舗」としてではなく「世界大会を目指す練習のために作った厨房」だったそうです。
厨房のつもりで作ったのですから、プレハブで十分ですよね。
始めの頃は一日3000円の売り上げ、という日が多かったそうです。
でも地元の新聞に掲載され「世界大会を目指しているパン職人」として紹介されたところ客足が一気に増えたました。
ところが、お客さまが増えると売り上げは増えても、世界大会に向けての練習をする時間が無くなってしまうという悩みがでてきました。
そんな厳しい環境の中で世界大会優勝、という結果を出したのは!本当に素晴らしいことですね!
Comme’N(コム・ン)のパンを食べた感想やの評判は?
高崎のプレハブのComme’N(コム・ン)の評判は
小さいパン屋さんなので、品ぞろえが少ないと予想していったけれど、たくさんの種類がある!と驚く方がおおいです。
また、自家製天然酵母を使って焼いたパンもあるので、自家製天然酵母の風味が大好きな人にとってはツボにはまる感じ。
かといって、マニュアックなパンばかりではなく、オーソドックスなパンもあり、それらもとっても美味しい。
食感はもっちりした生地が多いかな?美味しい~!
といった感想が見られます。
あ~!私も早く食べてみたい!
久保田遥さんという女性について
久保田遥さんは、大澤修一さんのComme’N(コム・ン)のスタッフです。
そしてただのスタッフではなく、若手ブーランジェ部門で世界一になった実力の持ち主なのです。
つまりComme’N(コム・ン)でダブル優勝だったのです。
久保田さんはComme’N(コム・ン)を始めた2018年2月にパンの世界に初めて入ったそうです。
それまで、パンを食べることはあってもパン作りに関しては何も知らなかったそうです。
その方が、わずか2年で優勝ですからその努力はいかばかりかと思います。
ちなみにその世界大会の審査にはパン職人とアシスタントとのコミュニケーションや信頼性も審査対象にあるそうです。
パン職人とそのアシスタントの息が合っているとみなされなければ、良い点はつかないのです。
したがって、優勝できたということはお二人の行きもぴったりと合っていたということですね。
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