世界で活躍する長友佑都選手のことはサッカーに興味があまりなくても、名前を顔を知っている!という人が多いそうです。
現在33歳の長友選手。
現役を長く続けるために、トレーニングの他に徹底して食生活の管理をしているそうです。
そのために専属シェフを雇い、3食は勿論、間食にいたるまで、アスリートとしての食事を心がけているといいます。
長友佑都選手の専属トレーナー加藤超也 (かとうたつや)シェフについて調べてみました。
加藤超也シェフが長友選手の専属シェフになったきっかけ
怪我が多かった長友選手
長友選手は怪我が多く、試合に出られず放出リストに載ってしまうようなことがあったそうです。
なぜ、こんなに怪我が多いのか?と長友選手ご自身が悩み、考えた結果にたどり着いたのがアスリートとしての食事でした。
そして、アスリートとして食事を管理しなけらばだめだと気付き、食事にこだわるようになりました。
そのことを長友選手がSNSに書き込みました。
それを読んだ加藤超也シェフは『この人をサポートしたい!』と心底思い、深夜であるにもかかわらず、シェフの食に対する考えをメッセージで送ったところ、翌日には長友選手からすぐに返信がきました。
そうしてお二人は出会ったのです。
そしてそのメッセージのやり取りから2か月後に長友選手の専属シェフに就任しました。
加藤超也シェフの経歴
加藤シェフは、高校を卒業したあと一部上場企業に勤めるサラリーマンでした。
が、3~4年経ったときにもっと自分している仕事を世の中に評価してもらいたい、という思いが長じて、2006年に転職をしました。
その転職先は神奈川県のイタリアンレストランで、修行をしながら調理師免許をとったそうです。
その後、2010年には「cucinapinocchio」のシェフに就任しました。
横浜にあるイタリアンレストランです。
そして2016年に「Cuore(クオーレ)」(長友佑都選手がオーナーの会社)に所属して2017年に長友選手の専属シェフになりました。
アスリートシェフが目指すもの
加藤シェフが横浜のイタリアンレストラン「cucinapinocchio」でシェフをしていた時現役のJリーグの選手がよく食事にきました。
彼は食事のたびに注文するそうです。
豚の脂身は全部カットしてください、とか
サラダはオリーブオイルと塩だけにしてドレッシングはかけないでください、とか。
それがきっかけで食に対してもっと詳しい知識を得よう、アスリートにポジティブな食事を出せるようになろう、と勉強を始めました。
そうしているうちにいろいろと細かく要望をだしていたJリーグの選手は、加藤シェフに任せるよ、といってくれるようになったそうです。
長友佑都選手の食事法は?
3食の食事で気を付けていることは?
長友選手が加藤シェフの元、実践している食事法は「ファストアダプト食事法」です。
「ファストアダプト食事法」は医学界ではアスリートにとって適合している、持久力の効果アップに繋がる、ケガの予防になる、体の酸化を予防する取り組みにもなる、といった効果が認められている食事法です。
具体的には、糖質をコントロールし良質なたんぱく質と脂質を積極的に摂取する方法です。
この食事法を実践することによって、長友選手はそれまで多かった筋肉系の怪我がなくなりました。
長友選手の間食は?
長友選手は、夕方と夜ごはんの後にヨーグルトとフルーツをミックスしたものを必ず食べています。
空腹でいきなり食事をするより、良いそうですよ。
加藤超也シェフのおすすめのレシピ (COOKPADより抜粋)
鮭のステーキ 梅とオクラの和風ソース
これから夏熱い夏がやってきますね!
食欲が落ちてしまっても、これなら美味しく栄養を取れそうです。
簡単に作れるし、おくらも旬ですから、我が家の明日のおかずはこれにしようと思います。
<材料>
鮭・・・2切れ
塩・・・少々
おくら・・・6本
■ 和風ソース
練り梅・・・大さじ1/2
みりん ・・・大さじ1
白だし ・・・大さじ1/2
こいくち醤油 ・・・小さじ1/2
ごま油 ・・・小さじ1
すりごま ・・・大さじ1/2<作り方>
1.1.フライパンにごま油(分量外)を引き、塩を軽くふった鮭を皮目からこんがり焼き色がつくように焼く。裏返して裏面も焼く。
2.オクラは茹でて輪切りにし、ボウルに入れ、和風ソースの材料もすべて合わせる。
3.①が焼けたら皿にのせ、②のおくらと和風ソースを上からかける。
帆立のバター焼きたっぷりトマトサルサのせ
パクチー好きにはたまらない感じ!
残念ながら家族にパクチーが好きではない人がいるので、ソースを半分に分けて、パクチーバージョンとイタリアンパセリバージョンの2種類を作ろうと思います。
<材料>
帆立・・・10個
バター・・・大さじ1
塩・・・少々
トマト・・・中1個
胡瓜・・・1/2本
紫玉ねぎ・・・1/4個
■ A
バルサミコ酢 ・・・小さじ2
ライム果汁(またはレモン果汁)・・・小さじ1
チリソース・・・大さじ1
オリーブオイル ・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/4
黒胡椒・・・少々
パクチー(みじん切り)・・・小さじ1<作り方>
1.フライパンにバターをひいて、帆立を焼き、軽く塩をふる。
2.トマトはヘタを取り、ヘタと反対側に薄く十字の切り目を入れる。鍋に湯を沸かしトマトを10秒ほど入れ、素早く冷水にとる。
3.紫玉ねぎはみじん切り、②のトマトは皮をむき1cm、キュウリは0.5cm程度の角切りにし、Aの材料と混ぜ合わせる。
4.皿に帆立を並べ、上から④のトマトサルサをかけて、お好みでパクチーの葉を飾る。
初鰹のたたき ねぎ塩レモンだれ
鰹の新しい食べ方ですね!
サラダ感覚でさっぱりと食べられそうです。
初ガツオではないけど、作ってみようと思います!
<材料>
初鰹・・・200g
レモン・・・1/2個
ミックスサラダ・・・40g
ミニトマト・・・お好みで
ごま油(焼き用) ・・・大さじ1
■ 【たれ】
ねぎ(みじん切り)・・・40g
レモン汁 ・・・大さじ1・1/2
黒砂糖(粉末) ・・・小さじ1/2
おろしにんにく ・・・小さじ1/2
ごま油 ・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/4
黒胡椒・・・少々<作り方>
1.鰹に軽く塩をふり、フライパンにごま油をひき、鰹の皮面から強火で焼く。焼き色がついたら転がして表面全体を焼いていく。
2.ねぎはみじん切りにし、たれの材料を全て合わせてよく混ぜる。
3.レモンと鰹は薄めにスライスする。
皿に鰹を円を描くように盛り付け、②のたれをかけて真ん中にレモンを並べる。4.真ん中にサラダを盛り、ミニトマトをお好みで飾る。