朝ドラ「エール」で話題の「薄皮まんじゅう」は福島県の和菓子屋さんのもののようですね。
とっても美味しそう!
あの場面を見て薄皮まんじゅうを食べたくなった人も多いかと思います。
今は福島まで買いに行けないので近所の和菓子屋さんで・・・。と思いますが、薄皮まんじゅうは意外と簡単に家で作ることができます。餡は市販のものを使えば楽勝!ですよ。
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薄皮まんじゅうの作り方
材料(12個分)
材料 | 分量 |
黒砂糖 | 70g |
砂糖 | 10g |
水 | 30g |
塩 | ひとつまみ |
重曹 | 2g |
水 | 5g |
薄力粉 | 100g |
好みの餡 | 20g×12個 |
製法
① 好みの餡を12等分して丸めておく。
② 黒砂糖70g・砂糖10g・水30g・塩ひとつまみを鍋に入れて沸騰直前まで温め黒砂糖を煮溶かしたら鍋を水に当てて冷ます。(電子レンジ可)
③ 重曹2g・水5gを合わせて重曹を溶かす(事前に溶かすと、膨らませる力が無くなるので直前に溶く)
④ 完全に冷めた②に③の重曹と振るった薄力粉100gを加えてゴムベラで混ぜる
⑤ タップリの薄力粉を手粉にしながら④を12等分して、①の餡を包む
⑥ キッチンペーパーを5㎝角に切ったものの上に⑤を置いて、布巾を敷いた蒸し器に並べ、タップリの霧をふいて強めの中火で13分蒸す。
注意点
・重曹は熱があると膨らませる効果が無くなります。必ず上記②は冷ましてから作りましょう
・重曹は直前に溶くようにしましょう
・皮生地はベタベタしていて、包みにくいです。それは皮を硬くしないため最小限の粉しか入れていないためです。このため、包む作業の時はかなり手粉が必要になりますが、手粉は使うことで硬くなる、ということは考えないでも大丈夫。この手粉は薄力粉を使いましょう。
包んでいるときに手に生地が付いてしまうときは手粉が少ない証拠です。たっぷり手粉を使いましょう。
・最後蒸す前に霧をタップリ吹くのは、表面に付いた粉を落とすためです。これをすることによって蒸し上がったまんじゅうにツヤが出ますので、忘れないようにしましょう。
・餡は、スーパーの製菓材料コーナーにあります。
・キッチンペーパーに置いて蒸すのは布巾にくっついて取れなくなるのを防ぐためです。
・蒸し器にフキンを敷くのは熱の当たりを柔らかくするためです。
・一度作ってみて皮がもっと薄い方が良い、とか逆に厚い方が良い、とかあると思うので、次回は好みに応じて皮と餡の比率を変えてみましょう。