工藤阿須加さんは、イケメン俳優でかっこいいですね。その工藤阿須加さんは東京農大を卒業されていることは最近よく知られるようになりました。
なぜなら、最近工藤阿須加さんは「半農半芸」を宣言して暮らしのかなりの割合を農業が占めているのです。
工藤阿須加さんの農業について。
工藤阿須加が農業をするのは山梨県北杜市の井上農園!
【工藤阿須加 今は農園の研修生】https://t.co/FHu5D4QUaE
俳優の工藤阿須加が、今春から農業に取り組んでいるという。農園の研修生として1区画を持っていて、本格的な出荷は来年以降になる見込み。父でSB前監督の工藤公康氏は「いいじゃないか、俺も手伝いに行く」と背中を押してくれているという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 28, 2021
工藤農園はどこ?
工藤阿須加さんは2021年3月から山梨県北杜市に農地を借りて本格的に農業をされているそうです。
山梨県北杜市は良い水と日本一と言われる日照時間に恵まれた、大変農業に適した土地と言われています。その山梨県北杜市の井上農園さんの一角に工藤阿須加さんは農地をレンタルしました。「工藤農園」と名付けて農業を本格的にスタートしたのです。
井上農園の場所
工藤阿須加さんは農地を選定するにあたって、いろいろな場所を検討したそうですが、日照時間や農地の状況、埼玉にある自宅からの通いやすい立地などから北杜市の井上農園を選んだそうです。
井上農園の住所:山梨県北杜市高根町長澤2296-1
工藤阿須加 山梨の北杜「工藤農園」での農業
泊りがけ、日帰り、時間があれば「工藤農園」へ行く工藤阿須加
工藤阿須加さんは「半農半芸」とおっしゃって、生活の半分を農業に携わっていらっしゃいます。
「工藤農園」と名付けた農地の近くに家賃5万円で小さな家を借りて時には泊まって農業をしています。とはいえ、工藤阿須加さんは人気の俳優さんなので俳優業もお忙しいことと思います。でも、農業への思いが強いので、時間ができれば日帰りでも「工藤農園」に行って農業をするそうです。
家族も協力して農業をする
それでもドラマの撮影などがあると数週間、工藤農園に行くことができないこともあります。そのようなときはご家族が協力して「工藤農園」に行って畑の面倒をみてくれます。
そもそも「工藤農園」を始めたときに、工藤阿須加さんが忙しくて畑に行けないときはご家族が協力して農業をするという約束をしたそうです。
工藤阿須加さんはまだ独身でいらっしゃるので協力をしてくれるのはご両親や弟さんや妹さんたちですね。とても仲の良いご家族なんですね。
工藤農園で工藤阿須加さんが作る農作物は何?
工藤阿須加が俳優兼農家に、農業開始の理由や今後の目標語り反響。工藤公康の息子が新たな挑戦に感嘆の声。画像あり https://t.co/tVczsgfbnC pic.twitter.com/09Cpqw9LXl
— Chala男 (@Chala402692251) November 29, 2021
工藤阿須加さんは季節に応じて工藤農園で
赤カブ(もものすけ)
とうもろこし(みらい)
レタス
じゃがいも
カブ
玉レタス
サニーレタス
リーフレタス
ダイコン3種類
ホウレンソウ
春菊
などの野菜を作って収穫をされています。
最初に作ったのは「もものすけ」という赤かぶで、とてもおいしくできて成功体験を得たそうです。
工藤阿須加さんは農薬を使わない有機栽培に取り組みました。有機野菜は美味しいし体に良いことで知られていますが、手間は普通の農業よりもかなりかかります。
でも工藤阿須加さんはそれを見事に成功させ、とうもろこし(品種:味来(みらい))をかなり美味しく育て上げました。その美味しさは地元の農家の方もほめてくださるほどでした。工藤阿須加さんは自信を持たれて、来年は2000株のトウモロコシみらいを作ることを目標にされています。
ただ、レタスに関してはさいばいしたもののうち3割くらいはダメになってしまったそうです。レタス、って葉が繊細なイメージがありますから結構虫食いにやられてしまうのでしょうか。
でも最終的には100個近く収穫できたそうでTV番組にお持ちになられていました。
工藤阿須加は農工大で農業を学んでいた!
体が弱かった工藤阿須加がプロテニスプレーヤーをめざすまで丈夫になった理由
工藤阿須加さんはスポーツマンのように見える強靭な肉体の持ち主ですが実は子供のころは大変体が弱かったそうです。
工藤阿須加さんのお父さんはあのプロ野球福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康、妹はプロゴルファーの工藤遥加さんですが、おかあさんはその「体が資本」の家族のために相当食生活に気を使われたと言います。
体が弱かった工藤阿須加さんはその心のこもった食事のおかげでだんだんと丈夫な体に成長していきました。
その経験から、工藤阿須加さんは食事が体に大きな影響を与えることを実感していてことのほか口にするものに相当気を配っているのです。
テニスプレーヤーを断念して東京農大に進学するまで
工藤阿須加さんはプロのテニスプレーヤーを目指して、テニスの強豪長尾谷高校に進学しましたが怪我が原因でテニスの道を断念し東京学館高校に転校をしました。東京学館に転校後もテニスは続けていましたが、プロの道をあきらめた工藤阿須加さん。たまたま妹さんが持っていたオーディションの雑誌を見て、俳優ならばプロテニスと同じように多くの人に影響を与える仕事ができる、と思い俳優を目指そうとしました。
が、これに対して父親の工藤公康監督は猛反対。実力があっても成功が難しい芸能界でそのような半端な気持ちで成功するはずが無いと。
そして工藤阿須加さんは、俳優を断念。「東京農大」に進学する道を選びました。
工藤阿須加が農業に関心を持つようになったきっかっけは?
その工藤阿須加さんが農業に関心を持つようになったきっかけがある一冊の本、とのことです。
その本の名前は「奇跡のリンゴ」。
それまではあり得なかった無農薬のリンゴの栽培に成功した木村秋則さんのリンゴ農業の軌跡をつづった実話です。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」でも取り上げられ、映画にもなった物語
無農薬でりんごを生産するという絶対不可能とされた業界常識を覆したことで知られる木村秋則さんの軌跡を綴った実話です
『奇跡のリンゴ』(石川拓治) #読書 #読書垢 pic.twitter.com/SIc0aedUFn
— 楽しい習慣家💛💛@セルフマネジメント倶楽部 (@shukanka) November 5, 2019
この本を読んで工藤阿須加さんは農業への関心が深まった、と聞くとどんな本か読んでみたくなりますね。
東京農大の何学部を卒業されたのかは好評されていないの不明ですが、おそらく農業に関心があるということは農学部だったのではないかしら~と個人的には推測しています。
そして大学進学後、20歳を過ぎて今後の道を父親に問われたところ「俳優」と答えその時はお父さんに認められて俳優への道を歩み出しました。
自粛期間をきっかけに農業の道へ
案外芸能人で農業の道を進む人がいて、例えば山田孝之さん、杉田かおるさん、永島敏行さん、工藤夕貴さん、など。皆さま何かのきかっけがあって農業の道へ進まれたのだと思います。
工藤阿須加さんは、2021年3月、自粛期間を余儀なくされたことをきっかけに農業の道へと戻ってきました。でも、大学卒業後も農業への気持ちは持ち続けていて、芸能界に身を置きながらも農業の勉強はコツコツと続けていたそうです。
山梨県の北杜市の井上農園さんの一角で農業を始めることになった工藤阿須加さん。半農半芸で、良い作品と良い農作物を作り続けることと思います。
そして工藤阿須加さんの夢である
「いつかは自分で会社を立ち上げて、無農薬野菜を安く提供できる環境に貢献したい」
という夢をか鳴らす実現する日がやってくると思います!
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