小説「オルタネート」の感想と評判!高評価の理由・読者層・面白いといわれるのはどこ?

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NEWSのメンバー加藤シゲアキさんは今や立派な小説家としてアイデンティを確立されました。

初めて小説を書いて出版されたときは、大変な失礼を顧みずに言うならば、「どうせゴーストライターが書いてアイドルの名前で出して売り上げを狙ったんでしょ?」という評判が多かったように思いますが、いやいやそれが大きな見当違いであったことは明白です。

直木賞候補となった小説「オルタネート」は果たして面白いのでしょうか?

その評価や感想・売上など。

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加藤シゲアキさん著「オルタネート」の評価

2020年11月19日に発表された「オルタネート」が直木賞候補に挙がり話題沸騰です。

そもそも始めは「オルタネート」って何?という感じでしたが・・・高校生限定のマッチングアプリの名前として使われている言葉です。

加藤シゲアキさんの「オルタネート」のざっくりしたあらすじ

「オルタネート」は一言でいうと東京の円明学園高校が舞台にした青春恋愛小説です。

でもそこには「オルタネート」というマッチングアプリがあるので一筋縄ではいきません。

この「オルタネート」の物語の中では主に高校生が3人~蓉(いるる)・凪津(なづ)・尚志(なおし)~が登場し、様々なことに悩んだり楽しんだりしながら成長していくという内容です。

加藤シゲアキさんの「オルタネートの評価」は?

巷の評判も、面白い!と上々でこれは直木賞候補になるのも当然かと言われています。

もしかしたら受賞にまで行くのではないか!?とも。

ジュニーズのタレントが書いた、と思うとちょっと軽めの小説でないかと思われますが、その予想は見事に裏切られ、高評価の小説です。

それは、加藤シゲアキさんの文章力・表現力が素晴らしいのは勿論ですが、ストーリーの組み立てがまた素晴らしい。

現代社会を見事に描き切っています。

作家の林真理子さんは作家加藤シゲアキさんにぞっこんで作家を本業にしてください的なオファーをしています。

私は林真理子さんのファンでもあるので、林さんがそのようにおっしゃるのだからプロから見ても相当なレベルなのだろうな~!と思います。

まあ、林真理子さんは面食いなので、加藤シゲアキさんのルックスも気に入られたのでしょうけど(笑)。

 

加藤シゲアキさんの「オルタネート」の感想

 

「オルタネート」は、SNSの時代でも高校生の青春は普遍的であると語る

私にとって自分の高校生時代ははるか遠くになりつつありますが・・・思うに楽しいばかりでなく悩みも多く葛藤も多かったことを記憶しています。

加藤シゲアキさんはこうした高校生の将来への不安などは時代が変わっても普遍的で変わらない、とおっしゃっています。

そして私が思うに、私が過ごした高校生時代と今の高校生の決定的な違いはSNSに代表されるネット社会の存在です。

SNSがあるからこその楽しさや便利さ。

今の高校生はそれを享受しながらも反面対局にある息苦しさや難しさを切に感じているのではないかしら?

楽しいばかりでなく、傷つくことも多く翻弄させられることもあるでしょう。

そんな中でも逞しく成長して自分を取り戻して肯定していく加藤シゲアキさんが描く高校生の姿は世代を超えて共感する面があると思います。

「オルタネート」の料理描写が繊細!

そして物語の中には、随所に音楽のこと、植物に関するマメ知識のようなものと、創作料理に関する記述もあって、これもそれぞれに関心にある人にツボにはまるのではないでしょうか?

まあ、音楽に関するところは勿論加藤シゲアキさんの得意分野というより専門分野ですが、植物や料理、これはどう?

加藤シゲアキさんの取材力か、それとも実体験か?なんて考えたりしました。

加藤シゲアキさんは結構料理好きなのでは?

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「オルタネート」の登場人物のキラキラネームに戸惑っても大丈夫!

確かに読み始めたときは今風のキラキラネームに「これは娘が読む本と違う?」なんて思ってじっと我慢しながら読み進めていった場面もあったけれど、その憂鬱はすぐに無くなりました。

あ、登場人物がわからなくなった人は目次の次に名前のフリガナ付きで説明署がついているので、そこに戻ると良いですよ。

私も何度か、その説明書に戻りました。

3人のストーリが全く別のところで別々にすすんでいるように感じて、次第に絡んでいく状態も面白い!

というより、物語にドンドン引き込まれていく感じ。

残りのページが少なくなっていくのが惜しい!とも思いましたよ。

やはりその辺は読者の皆様そう思う方が多いようで「後半に引き込まれた!」という感想が多いようです。

加藤シゲアキさんが「オルタネート」で言いたかったことはこれだと思う

主人公が最後に「自分を信じる」大切さ、「オルタネート」というアプリより「リアルな感覚を信じる」ことを選んだところに大人の私はほっとしました。

多分、加藤シゲアキさんもネットのある社会で生きていても大切なのはリアルな自分、ということを訴えたかったのではないかしら。

それはたまた舞台が高校だけれど、どの世代にも共通して伝えたかったことだと思えてきます。

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加藤シゲアキさんの「オルタネート」の読者層は?

「オルタネート」は高校生が主人公なので読者は高校生ばかりのように思いがちですが、意外と幅広い年齢層に読まれているようです。

勿論、高校生の多くも我がことのように感じながら読んでいる人も多いでしょうし、

高校生だったことがはるか昔になった人(まさに、私!)でも、読みながらご自身の高校生時代を振り返ったり、現代のSNS時代との違いを感じたりしているようです。

また、高校生の親世代(まさに私!)にも多く読まれているみたいですよ。

「オルタネート」が面白いと言われるのはどのへん?

ネットに寄せられる感想を見てみると、初めは3人の物語がそれぞれ別のところで進んでいって、ある時から3人が絡み始める。

そうなってくるとストーリーに引き込まれていく、という感想が多いように思います。

また、後半は一気に読み進んだ、と言う人が多いところを見ると、中盤から俄然面白さを感じるようです。

加藤シゲアキさん著「オルタネート」の売上

加藤シゲアキさんの「オルタネート」が直木賞にノミネートされるや注目の的となり、発売から5日目で緊急重版されました。

その累計発行部数は9万部!

大変な売れ行きです。

出版業界の暗黙の了解として、10万部でベストセラーと言われているそうなので、これは直にベストセラーといわれるようになるかもしれませんね!

ちなみに直木賞ノミネート、に当の加藤シゲアキさんは次のようなコメントを寄せていらっしゃいます。

文学賞のノミネート自体が初めてで、それも直木賞ということに、いまだに驚いています。
自分は新人賞などを取らずに小説界に飛び込んだので、どことなく引け目のようなものがありましたが、今はほんの少しだけ自分を肯定してもいいのかなと思っています。
しかしながら、これまでも直木賞の選評は読んできているので、選考委員の方々の厳しさは承知しています。
煮るなり焼くなり好きにしてください、といった覚悟です。
最後に改めてお伝えしたいのは、僕がこれまで書き続けることができたのは、偏に支えてくださった関係者や編集の方々、書店員やファンのみなさまのおかげです。心より感謝を申し上げたいと思います。

直木賞をとったらジャニーズではなくなるの?なんてジャニーズファンとしてはちょっと心配な面もありますが、加藤シゲアキさんは加藤シゲアキさん!

是非、直木賞を受賞してこれからも素敵な作品を私たちに届けてくださいね。

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