2010年に出版された『人生がときめく片づけの魔法』、勿論私も読みました!
今も我が家のどこかにあると思います。
どこかに、という時点でこんまりさんのメソッドを実践できていないことがバレバレですね・・・。
ときめかないものは持たない人生を、という趣旨で片付けの極意が書いてある本の内容はなかなかおも白かったです。
その本が大ヒットして「こんまりさん」のお名前は誰もが知るようになりました。
なんとそのこんまりさんが現在はアメリカに移住されていると聞き驚きました!
もしや印税がたっぷりで、この後の人生は働かずに済むので好きなアメリカで遊んで…という選択かと思いきや、そうではありませんでした。
やっぱり、できるビジネスマンは考えることが素晴らしい!
こんまりさんのアメリカ移住について。
2014年にアメリカ版『人生がときめく片づけの魔法』出版
日本で2010年に『人生がときめく片づけの魔法』が出版されたあと、2011年にはミリオンセラーになりました。
そして2014年にはアメリカ版が出版され、されもアメリカでもベストセラーになったそうです。
その後世界40か国で翻訳されて世界中でこんまりさんの本が読まれるようになりました。
当時のこんまりさんの公式サイトは日本語版だったのに、問い合わせはすべて外国語。
要は、アメリカでもこんまりさんは既に大人気だったのです。
そんな状況の中でアメリカに引っ越してみようかな、と思い始めたそうです。
でも、その度胸素晴らしすぎませんか?
こんまりさんは当時英語があまり得意ではなかったようですよ。
いったいどうやって実行に?
と思いましたら、その年、こんまりさんはご結婚されていたのです。
この旦那様になった方がまた素晴らしいビジネスマンです。
アメリカ移住を現実のものとなったのは、旦那様の力によるところが大きいようです。
やはりスケールの大きな女性はスケールの大きな男性と生涯を共にするものですね。
(我が家チイサイ!)
こんまりの旦那様川原卓巳さんと一緒にアメリカへ
川原卓巳さんは人材育成のコンサルタント会社で働いていらっしゃいました。
こんまりさんとは学生時代からの友人だったのですが、こんまりさんの本が売れるようになってお仕事の相談を川原卓巳さんにするようになってお互いの距離が縮まって結婚に至ったそうです。
今は旦那様はこんまりさんのマネジメントをされていますが、こんまりさんがクリエーターで旦那様が敏腕プロデューサーです。
これは私の推測ですが、やはりアメリカに移住することを決断されたのは旦那様のお力が大きかったのではないかなあ、と思います。
2020年、偶然にもテレワークという仕事の形態が世界中で行われていますが、こんまりさんの旦那様川原卓巳さんは、世界中がこうなる以前からネットを使ったビジネスを思い描いて、勝算があってのアメリカ移住だったのではないでしょうか?
アメリカでの人気の理由
Netflixオリジナル番組『KonMari~人生がときめく片づけの魔法~』で、こんまりさんが散らかって困っているご家庭を訪問してカウンセリングをし、お片付けのメソッドを直伝しながらお家を片付けていくという動画を放映したところ、大ヒットしたそうです。
この動画は8家族分だったそうですが、60家族分の動画を見てこんまりの旦那様川原卓巳さんがチョイスしたそうです。
私の勝手な思い込みで、アメリカは住宅事情が日本と違ってかなり広いですから、片付けに困る家庭なんでないだろう、なんて思っていましたが、そうではないのですね。
確かに、納戸のような収納スペースは有ればあるだけ物がたまる、そしてその大部分はいらないものばかり、という話もありますから、広ければ片付く、というわけではないのでしょうね。
そして、この動画の中では、自分にとってときめくものは何か?ということを突き詰めて考え行くので、単なる収納術を伝えるだけでなく、人生を変えるきっかけになるのがヒットの要因だったようです。
私はこの動画を見ていないのですが、もし見たら、私も自分がときめくものをじっくり考えることによってもしかしたら人生を変えられるかなあ???
アメリカ移住でも永住ではないこんまりさん
でも、こんまりさんご家族はこのままアメリカに永住するご予定はない、とのことです。
年の半分以上はアメリカを中心にどこからしらに海外出張をしている状態だったので、その延長線上というか、移住というより「ちょっと長めの出張」という感覚です。
と語っておられます。
アメリカは単に世界中の中で一番お仕事が多い場所だったのかもしれませんね。
それにしても、人種やライフスタイル問わず世界中そんなに片付けで悩む人が多いのですね。
こんまりさんの夢は
こんまりさんと旦那様の川原卓巳さんお二人の夢は「片付け」という文化を残すことだそうです。
「お片づけをすると、その人の人生がいい方向に変わる、そんな人が増えたら世界平和につながる。そう心から信じているので、この文化がもっと世界に広がったらいいなと思っています」(麻理恵さん)
「今後は科学的な検証もして、基礎教育にも取り入れていって、誰もが当たり前に片づけができる状態にしていきたい。実は3歳と2歳の娘がいるのですが、子どもたちが生きていく未来をよりよい世界にするためにも、この『片づけ』という文化を、僕たちが亡くなった後も残るものにしていきたいですね」(卓巳さん)
お二人の夢を知ると、アメリカ移住、なんて小さい小さい、スケールは世界だわ~~と思います。
確かに、その文化を日本だけでとどめておくのは惜しいですね。
まあ、私が世界を見ても仕方ないので、自分の手元を見つめてみると・・・・私も部屋が散らかっていると気持ちがすさんできます。
居心地の良いリビングは、きちんと片付けがしてあって清潔な部屋。
ここまではまあ、私もできますが(時折できないこともあります、と白状します)、クローゼットや納戸、引き出しの中はどうでしょう・・・ゴチャゴチャやん・・・。
今日はもう遅いから明日、片付けよう!
ときめくものを見つめながら!