佐藤浩市さんがトーク番組に出演するとよく話題に上るのが松潤との交流の話です。
聞いていてそれがとっても楽しくて、お二人は仲が良いな~と思います。
でも、佐藤浩市さんと松潤は年齢に結構差があるのでは?
と思って調べてみたら佐藤浩市さんは1960年生まれ、松本潤さんは1983年生まれ。
その年齢差は23歳!二回り近く違うではないですか!
そんなんに年齢の違うお二人がどうやって仲が良くなったのか、そのきかっけは何?と思い調べてみました。
佐藤浩市さんと松潤の出会いのきかっけは?
2005年の松潤は舞台を2本出演しています。
「WSS」と「エデンの東」。
この舞台を観に来ていたのが佐藤浩市さんの奥様。
このときの松潤の演技に感激した佐藤浩市さんの奥様は「今度うちに遊びに来ませんか?」と誘いました。
そして松潤は佐藤浩市さんの家のクリスマスパーティに行ったのがお二人が知り合いになったきっかけです。
2005年のことですから、松潤は21歳のときでした。
このとき、きっと松潤のお人柄に触れ、佐藤浩市さんは役者の先輩後輩として気が合ったのではないかと思います。
「居酒屋原田」に松潤を連れて行った佐藤浩市さん
数年前にに虹の橋を渡られた原田芳雄さんは役者の世界では大御所といわれていました。
原田芳雄さんはかつて毎年、大勢の著名な芸能人を読んで餅つき大会を開いたり、飲み会を開いたりしたそうで、そこで多くの芸能人は「初めまして」の挨拶をしたり交流を深めたり、まあ、言ってみれば役者たちの社交の場でもあったわけです。
そこに、佐藤浩市さんは松潤を連れて行きました。
こうすることによって、まだ経験の浅い松潤を実力のある人々と知り合わせて引き上げようとする佐藤浩市さんの親心?兄心?にも似たものを感じますね。
共演作品は何?
2009年の三谷監督のSPドラマ「わが家の歴史」でお二人は初の共演をします。
このとき松潤は27歳、佐藤浩市さんは50歳。
それ以降松潤の俳優としての実力も備わって翌年2010年には松潤初の月9出演となります。
この「夏の恋は虹色に輝く」では佐藤浩市さんはスペシャルゲストとして出演しました。
佐藤浩市さんに「潤をよろしく頼むな」と言わせる松潤
2006年ころから、松潤は単発ドラマの主演を務めるようになりましたが徐々に連続ドラマの主演の役も舞い込むようになりました。
そして2009年、松潤主演のドラマ「スマイル」の主演に中井貴一さんが共演されました。
中井貴一さんはお仕事の依頼をなんでかんでも引き受ける方ではない、意味があるもの、価値があるものを厳選して引き受けて出演する役者さん、ということは有名です。
この「スマイル」の出演は、佐藤浩市さんから中井貴一さんに
「いいやつだから、潤を、よろしく頼むな」
という連絡が入って、その言葉が決めてで出演を決めたそうです。
松潤ってうざいよね、という本心は・・・
2016年の <櫻井・有吉アブナイ夜会>で佐藤浩市さんが松潤について語ったときに
「そう、松本君は確かにねえ、すごくちゃんときっちり熱く話したがるタイプだからね。正直ウザイなって時もある」
とおっしゃったようです。
でもこれは、世にいうウザイ、とは違って、若者が熱心に語るのを年長者が「若いね、君」と心の中では思いながら微笑ましく聞いている、という絵が思い浮かびます。
松潤は多くの役者さんの中で「イイヤツ」と言われていて、それが一人二人ではないので、本当にお人柄が良いのだろうな~と思います。
きっとそんな松潤に魅力を感じて佐藤浩市さんも家族ぐるみでの交流が続いているのでしょうね。