高木美保さんは年齢を重ねてもなお綺麗で、眼鏡が知的さをより一層引き立てているように見えます。
ご本人は「農業が本業で、タレントは副業」とおっしゃっていますがコメンテーターとして出演されると、ズバッと本質を突く見解を述べたり、と注目を集めています。
プライベートでは40歳代になって中国籍の男性とご結婚、入籍はしても別居生活を続ける、など独自のスタイルを自由に貫いていらっしゃいます。
今日は高木美保さんの現在について。
高木美保さんの女優デビュー
高木美保さんの現在を語るにあたってなくてはならないのはお若い頃の女優としての活躍です。
1962年生まれの高木美保さんは21歳の時に芸能界入りをし、1984年に『Wの悲劇』でスクリーン・デビューしました。
デビュー後、何作品かドラマに出演するも入れない時期がありそのころはお金が無くて生活のためにアルバイトをしていたそうです。
そして1988年の「嵐シリーズ」の『華の嵐』『夏の嵐』への出演で美貌が注目され、一気にその名前が知られるようになります。
お若い頃の高木美保さんは本当にお綺麗でした。
本業は農業、タレントは副業
傍からは順調に見えた華やかな女優生活ですが、高木美保さんご自身はかなりつらい日々だったそうです。
高木美保さんはドラマの台本を読むといつも‶自分はこういう人間はない″役柄と実際の自分とのギャップを感じて違和感をずっと抱き続けてきたのだそうです。
それが重なって大変なストレスとなりパニック障害の発作を起こし、ついにはうつ病も発症してしまいました。
そしてその治療のために栃木県那須塩原市に移り住んだのです。
移住後は農業を始め、その環境がご自身に合ったのでしょう、健康な体に戻ることができました。
病気が治った後もそこに住み続け、また農業も継続して行い「農業が本業」というまでになったのです。
結婚
旦那の職業と国籍
2009年、高木美保さんは中国国籍の一般男性と結婚されました。高木美保さん47歳の時でした。
旦那様の仕事はIT関連の社長で、年齢は高木美保さんの一歳上だそうです。
馴れ初め
旦那となった男性との出会いが面白く、ちょっとしたトラブルがキッカケだったそうです。
場所はマッサージを受けらるようなところで、プリバシーを守るために客同士の接点がないように予約をずらしてくれるシステムのところなのですが、その日はダブルブッキングで高木美保さんとある男性が鉢合わせしてしまいました。
どうしてもマッサージを受けたいと思った高木さんはその男性に「いくらで譲ってもらえますか?」という交渉をしたのです。
すると、その男性は「いいですよ」とお金は受け取らずに譲ってくれました。
そうして高木美保さんは無事にマッサージを受けることができたのです。
後になって、あれは失礼だったわ・・・と思った高木美保さんはマッサージ店を介してその男性に連絡を取って、食事をすることになりました。
その男性こそが今の高木美保さんの旦那様なのです。
別居結婚
結婚後、高木美保さんは栃木県那須塩原で、旦那様は東京で暮らしています。
いわゆる別居結婚ですが、そのスタイルがお二人にはとてもあっているようで、お互いの人生を尊重してお幸せそうです。
高木美保さんの現在
高木美保さんは現在暮らしの拠点は栃木県に置き農業を本業とし、時折タレントとしての副業をしている感じです。
旦那様とは現在も栃木と東京の別居結婚でうまくいっています。
またタレント業ではコメンテーターとして、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演して、ズバズバとコメントを述べていらっしゃいます。
今回も検察庁法改正案の件で次のようなコメントをして注目されています。
高木は、検察庁法改正案に触れ、「この文春の記事が出ることが分かって今国会での採択を流したのか、それとも流してからこの記事が出るってことが分かったのか、ちょっとそこのところも知りたい」と話した。