桜の便りが待ち遠しくなってきました。
公園で静かに家族と桜を見上げたり、桜並木の下をゆっくりお散歩すると春を満喫できそうです。
日本人はこうも桜が気になるのはなぜなのでしょう?
思うに小・中・高校の入学式も卒業式も社会人になるときも、その季節の頃には桜が咲いたり散ったり・・・。
私たちの人生の多くに節目に桜がありました。
年々早まる桜の開花時期
そうなりますと気になるのは桜の見ごろがいつ頃かということですね。
地球温暖化の影響で年々桜の開花の時期が早まって、地球は大丈夫なのか?と別の意味でも心配事が有りますが。
私の長男が小学校入学の年、入学式の時に桜が満開だったのをよく覚えています。
桜の木の下でまだピカピカのランドセルを背負う小学1年生の写真を撮るのは定番でした。
ところが最近は入学式の頃には桜はかなり散ってしまっていることが多くなりました。
今年など、ちょっと遅い卒業式の時に満開になるのではないでしょうか?
入学式は桜のイメージが、これからは卒業式が桜の季節になってきそうです。
長男は今年大学を卒業するのですが、卒業式が3月21日。
今年は保護者は出席せず学生のみの出席ということです。ま、もう大学生なので親はいいかな、と思つつも、長年にわたるスポンサー?として締めくくりに出席しよかとも悩んでいたので「出るな」と言われると出たくなるのが人情で(笑)なんとも残念な気持ちになってきました。
長男が通う大学には立派な桜並木があって3月21日と言えばもしや満開の桜の下を親として(授業料の重みから解放され)晴れ晴れした気持ちで歩くことができたのではないかと想像すると・・・残念!!!
桜の開花の予想
日本気象協会など民間気象会社の発表によると2020年の東京の桜の開花予想は3月13日だそうです。平年は3月26日、ということを考えるとかなり早いですね。
早い、と言われた昨年でさえ3月21日です。そういえば、今年の冬は暖かでしたね。
一説によると、2月1日から毎日の最高気温を足していって600になる日にちが桜の開花の日と一致する、という統計もあるそうです。
そのことを考えると暖冬で最高気温が高い年は桜の開花も早まる、というのも頷けます。
ま、桜の開花予想のために毎日最高気温を足している人はいないような気がしますが・・・。
桜の見ごろはいつ?
でも桜の開花宣言が出た、といっても毎年え~本当?と思うのは私だけでは無いと思います。
何故なら、あまり桜が咲いていないから。
それもそのはず、基準となる桜の木が5,6輪咲いた時が「開花宣言」だそうです。
5.6輪って桜の木の中から探すのも大変💦
ですから、開花宣言が出たからと言ってお花見散歩はまだ早いです。
開花から満開までは約1週間かかるそうです。したがって今年の場合は予想では3月20日ころが満開。
そして桜の満開から散るまでは約1週間。したがって今年の場合は3月27日ころまで。
お天気に恵まれますように!