メロンパン作りのコツ!皮の部分で手がベトベトになるのを防ぐ方法

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リクエストNO1のメロンパン

パン作りに慣れてくると(あるいは慣れていなくても)一度は作ってみたくなるパンに「メロンパン」があるのではないでしょうか。私の主宰するパン教室は開講して12年が経ちますが、基本的に一度レッスンしたメニューはほぼ繰り返されることがありません。それは12年間欠かさず通い続けてくださる生徒様がいらっしゃるので、常に新しいレシピを提供しているためです。

ところが、その数少ない例外に「メロンパン」があります。

それは、新しい生徒様が入会され、1年くらいたつと「メロンパンを作れますか?」とリクエストされることが多いためです。

「メロンパンが好き」ということと「メロンパンのあのサクサクの頭はどうやって作るのか?」という疑問がリクエストの根底にあるようです。

メロンパンという名前

メロンの果肉が入っているわけでもないのにメロンパンという名前が付いていることを不思議に感じませんか?メロンパンの名前の由来には諸説あるようですが、メロンパンの皮?の部分が格子模様になっていて、その模様がマスクメロンの模様に似ているところから「メロンパン」という名前が付いた、というのが有力です。

また、関西の一部の地域ではメロンパンを「サンライズ」と呼ぶところもあるそうです。神戸出身のお友達がメロンパンを「これはサンライズよ~」と言っているのを聞いたことがあるので、神戸もそうかもしれませんね。

メロンパンのサクサクの皮の正体は?

その、メロンパンのサクサクの皮は一言で言うと「クッキー生地」からできています。

これは作ってみると、なるほど、こう作るのか~!と謎が解けますよ。

最近はいろいろなバリエーションがあって季節ごとに

りんごのメロンパン

イチゴのメロンパン

栗のメロンパン

など、なんとも不思議な名前のメロンパンが出ています。

ココアのメロンパン

私もメロンパンが好きなので、新しいバージョンを見つけると喜んで買って食べてみます。

このバリエーションも、基本のメロンパンの作り方を知っていれば、ご自身でいろいろ工夫をしてつくれると思います。

メロンパンのレシピ

メロンパンはパンの生地と上に乗せるクッキーの生地は別々に作ります。そして成型の時にその二つに生地を合体させて発酵し、焼成します。

 

<メロンパン12個分パン生地>

材料 ベーカーズ%
強力粉 70.0 210.0
薄力粉 30.0 90.0
イースト 1.5 4.5
砂糖 8.0 24.0
2.0 6.0
スキムミルク 5.0 15.0
無塩バター 10.0 30.0
65.0 195.0
191.5 574.5

 

<パン生地製法の工程>

工程 時間
ニーディング 15分
一次発酵 50分
分割・丸め 12個分
ベンチタイム 15分
成型
6 二次発酵 30℃30分~
7 焼成 160℃ 13~5分

 

<メロンパン12個分クッキー生地>

薄力粉 240g
ベーキングパウダー 2.5g
無塩バター 110g
全卵 50g
バニラオイル 少々

①ホイッパーでバターをクリーム状にし、砂糖を加えてよく混ぜ、更に全卵を加える。

②①に溶きほぐした全卵を加え、ゴムベラで混ぜ合わせる。

③パンの個数と同数、ここでは12個分に分割をし、一個ずつ丸めて冷やす。

 

クッキー生地をベトベトにしないでパン生地に接着させる方法

ベンチタイムを終えたパン生地は、緩んでいるので一度丸め直しをします。こうすることのよって、よりキメの細かいパンになります。

そして冷やしておいたクッキー生地を一つずつ、パンの大きさに応じて伸ばしていきます。

この時、人工大理石やマットの上で伸ばすと、べたつきを防ぐため薄力粉を手粉として使わざるを得ず、それは結果としてクッキー生地が硬くなってしまったり、甘みが薄くなってしまたりします。

また、その手粉を回避しようと手のひらの上で伸ばそうとすると、手のひらの体温でバターが溶け、ベタベタになってしまいます。

こうした不都合を生じさせないためにはラップを使うのが最善の策です。

ラップを20㎝位にカットしたものを2枚用意しましょう。そしてクッキー生地をラップで挟み、麺棒でパンの表面をすっぽりと包み込めるような大きさに伸ばします。

その後、丸めなおしたパンの表面にハケで水を塗り(これがノリの役目を果たします。多すぎると逆効果です)そこにクッキー生地を被せ、手で馴染ませます。

そしてパン生地に接着させたクッキー生地にグラニュー糖をまぶし、スケッパーで格子の模様をつけ発酵の工程へと移ります。

パン生地の中にチョコレートを入れたメロンパン

メロンパン作り初心者が気をつけたい時間配分とは?

この2つの生地~パン生地とクッキー生地~を同時に作る、ということは慣れてくれば簡単にできますが、最初の頃はなかなか難しいと思います。

私が主催するパン教室で、ご自宅で手ごねのメロンパンに挑戦した方がいらっしゃいました。あとで聞いた話なのですが、教室では私が付いて無駄のない作業工程でサクサクと進んでいるので、自宅でも同じだろうとお昼過ぎに作りだし、3時のおやつにする予定でした。ところが!いざ作ってみると大変!時間はドンドン過ぎ、夕ご飯の準備もできずに、夕ご飯はラーメンを食べに行った!とそしてメロンパンが仕上がったのは夜7時った、という猛者?のエピソードがあります。「でも、美味しかったけどね♡」と満足感と達成感に満ちていらっしゃいました。どんなメロンパンだったのかしら?私も食べてみたかったわ~!

紅茶のメロンパン

そこで、初めてメロンパンに挑戦する方は、パン生地を作る前に時間の余裕があるときにクッキー生地をあらかじめ作って置きひとつづつラップに包んで冷凍し、メロンパンを作るときに解凍してから使う、という方法もあります。

このクッキー生地は冷凍できるので、多く作って冷凍し、メロンパンを作りたいときい作りたい分だけ解凍して使うのも良案です。

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