羽生結弦選手の記者会見が行われました。
感動的でしたので私なりの感想を書きたいと思います。
まずは感謝を述べた羽生結弦選手が印象的
会見に際して、質問のある人は手を挙げて・・と司会の方が切り出すと、羽生結弦選手が高々と手を挙げ、まずは大会関係者、製氷してくれた人、応援してくれた人々への感謝の気持ちを述べたのがとても印象的でした。
また羽生結弦選手は被災地への思いを語り、まだ被災地は復興途上であるということを知らされました。
どの選手の方もそうなのですが、世界の頂点を極めた人というのは本当に謙虚だと感じました。
羽生結弦選手のお人柄を深く感じる会見となりました。
そして滑るのは自分のためそして他の誰かのために滑ると語る姿。羽生結弦選手の挑戦する姿は私たちに勇気を与えてくれました。本当にありがとう!!
棄権しているほどの怪我を追っていたオリンピックの舞台
オリンピックの試合の時羽生結弦選手は怪我をしていて、その怪我の度合いは普通の試合だったら棄権するほどのひどさだったそうです。
試合前に注射を打ってもらってやっと演技をしたということです。
怪我をしているとは聞いていましたが、そこまでひどい怪我だとは知りませんでした。そんな怪我をしながらあの演技!まさに満身創痍の状態だったんだと思います。
質問に丁寧に答える姿が印象的
羽生結弦選手は質問を受けると必ず「ありがとうございます」と受け、それから質問に答える姿が印象的でした。
本当に感謝の言葉がいたるところにあふれ、一流の人はこんなにも人柄が良いのかと改めて思います。
「挑戦」とは?と言う質問に
皆誰もが生活の中で「挑戦」をしていると思う。自身は、報道されるようなことですが、そうでない挑戦も挑戦。何かを守る、と言うことも、・・・挑戦だと思う。
羽生結弦選手に「あなたがやっていることも尊い挑戦です」と言われているようで、本当に嬉しかったです!
ショートプログラム、フリーには満足しているか?と言う質問に
満足している。
自分の生きざまにふさわしい演技だった。
自分の中に「9歳の自分」がいてあいつが飛べ、と言っているんです。いつもはお前へくそだね、って言っているのにあの時のアクセルはその子が一緒に飛んでくれた。
羽生結弦のアクセルがあの時完成したと思う。
と語るのを聞いて、嬉しいと同時に切ない気持ちになってしまいました。
羽生結弦選手はご自身の頂点に上り詰めた、という印象を受けました。それはファンとしては嬉しいのですが・・・引退の2文字が頭をかすめ思い切り首を振って否定する私が居ました。もっと上に行くよね!!!次のオリンピックにも出場して欲しい!!!
ここでTVの放送が終わってしまいました💦
この質問は誰もが聞きたいと思っている質問、それは現役続行か引退か、と言うことです。
そしてそれについての質問もあり、回答は次の通りです
このオリンピックが最後かと聞かれたら、ちょっと分からないです。やっぱりオリンピックやってみて、やっぱりオリンピックって特別だなって思いましたし、何より、けがして、けがしてても立ち上がって挑戦するべき舞台って、フィギュアスケーターとしてはそんなところ、他にはないので、すごく幸せな気持ちになってたので、また滑ってみたいなって気持ちはもちろんあります。
現役続行に前向き、という意思表示。これを聞いて、ファンとしてはホッとしました。
もちろんオリンピックは4年も先のことで現在27歳の羽生結弦選手にとって、この4年と言うのは10代の頃と違って相当厳しい年月になるかと思います。
スポーツ選手である以上、いつかは引退という日は必ずやってきます。それはわかってはいるのですがファンとしてはできれば長く、続けて欲しい。一日でも長く現役の羽生結弦選手を見ていたい、という思いがあります。
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まとめ
羽生結弦選手の記者会見が行われました。
感謝の言葉に満ち溢れ、そして今回金メダルを取ったネイサンチャン選手への祝福とリスペクトの言葉。
どこまで行っても羽生結弦選手は、紳士的で礼儀正しくてさわやかです。
そして一番聞きたかった、現役続行か引退かという点については、現役続行のお気持ちが語られファンとしては本当に嬉しい会見となりました。
ドクターストップがあったにもかかわらず、オリンピックに出場しそして4Aに挑戦してくれた羽生結弦選手に、私も大きな勇気をもらいました。そして私は今回の会見で「誰もが皆何かの挑戦をしている」という言葉が」とても嬉しかったです。